複合酸化物粉(燃料電池材料)
新規分野として、複合酸化物粉(燃料電池材料)の開発に取り組んでおります。
固体酸化物型燃料電池(SOFC)用材料
- 電極や電解質用材料として利用可能な各種酸化物
- その他排ガス浄化触媒、OSC材としても利用可能
- 元素の偏析が少なく、均質な粒子で構成
- ご要望の組成、粒度(サブミクロン~数十ミクロン)、比表面積に調整可能
複合酸化物粉(燃料電池材料)外観
複合酸化物粉(燃料電池材料)外観「微粒タイプ(LSCF)」
複合酸化物粉(燃料電池材料)外観「粗粒タイプ(1)(LSCM)」
複合酸化物粉(燃料電池材料)外観「粗粒タイプ(2)(LSCM)」
試作例
- LaSrFeCoO3、LaSrCaMnO3、LaNiFeO3
- CeGdO2
発電特性
(独)産業技術総合研究所 中部センターで作製したセルにて測定
測定条件
- H2 50cc/min、Air
作動温度
- 600、650℃
セル条件
- 空気極:LSCF/GDC(70/30wt%)
- 中間層:GDC
- 電解質:Stabilized ZrO2
- 燃料極:NiO-Stabilized ZrO2
- 低温域での動作特性に優れます
複合酸化物 発電特性